副業からでもOK!ライフスタイルの選択肢に

美味しいものが大好きで、流行に敏感な人は、一度は「飲食店経営」に興味を持ちますよね?
ただ、「好き」を毎日のお仕事にするってことが、実際はいかに難しいかってことは普通に想像がつくもので、「いつか」「できたら」の段階から踏み出ないまま憧れのままで終わる…これが大半以上の流れだったりします。でも、開業資金も維持費もお手頃で、必要な時だけ稼働できるキッチンカーがあれば、週末の副業感覚で自分のお店を持てちゃうんです。

 

コストが少なく、身軽な開業

移動式の店舗となるキッチンカーは、車のサイズの中にお店の機能の全てが収められるようにできています。なので、軽トラックやバンなどの車輛+荷台部分の改造費+設備費の見積もりで、店舗自体の目途は立ちます。中古で見繕えば数十万円で済む場合もありますし、既に所有している車輛を改造するのであれば、よりリーズナブルになることも。従業員を雇わず、一人で切り盛りできるサイズのキッチンカーなら、駐車場代やメンテナンス費用というランニングコストも、実店舗のそれとは比較になりません。なので、多額の回収というプレッシャーから解放され、余裕のあるチャレンジを可能にするんです。

 

場所もタイミングも、自由に選べて、自由に試せる

実店舗は、物件選びが命です。場所が悪ければ偶然訪れる人がいませんし、偶然人が来てくれるような場所は条件が厳しい…その中でこだわりと妥協を天秤にかけながら、イチかバチかでスタートするリスクをはらみます。そして、万が一物件選びに失敗し、人が来ない状態に陥った時は、周囲に知ってもらうための行動に奔走しなければなりません。時間はもちろん、広告費などの実費も嵩んでくるでしょう。しかし、キッチンカーは自らが賑わいのある所に出向く営業スタイルで、出向く自体が宣伝にもなります。商売にも宣伝にもなるイベントの開催日のみの営業とするなど、自分でスケジュールを組み立てられるから、一念発起の独立に踏み切らなくても、週末だけの副業としての試験的なスタートが可能になるんです。