「電源」は発電機で自ら確保できる段取りを

冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジなど、キッチンカーには電力を要する機材も多く搭載しますが、照明なども含めた(電力の)供給に不可欠となるのが発電機です。イベントなどでは出店者なら現地で電力を借りられることもありますが、自前を前提とした場所も多々ありますので、発電機は、いつでも詰め込んで持ち出せる状態にしておくといいでしょう。なお、動力がガソリンのものもある電源装置は、食品衛生上に支障をきたさない配置が大前提となるのですが、車内でどのぐらいの電力を使用するかを計算して、ちょっぴり余裕を持った容量で決めていく必要があります。場合によっては2台となり、場所はとってしまいますが、電気が足りないと営業そのものがストップしてしまうので、常に “ちょうどいい”電力を確保できるようにしてしておきましょう。

「ゴミ箱」を自ら用意して、ゴミは持ち帰る

紙製容器や割りばしなどの「燃えるゴミ」や、プラスプーンやプラフォーク、ナイロン袋などの「燃えないゴミ」は、出店者側で分別して、持ち帰って処分することがルールであり、当然のマナーです。出店後に出所が明らかな散らかった環境が残っていると、イベント主催者だったり、場所の提供者(権利者)から次回の出店を提案されることはないと思った方がいいでしょう。なので、世の中の分別意識は高まって、浸透しているので、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」両方のゴミ箱を用意して、片付けの際の仕事負担を減らす工夫をしましょう。また、プラスチック製品を使わず、袋を紙袋に変えるなど、「燃えるゴミ」しか扱わないという予防策もありますよ。

「トイレ」は、最寄りの公共トイレを

当然ですが、調理環境のみをぎゅっと詰め込んだキッチンカーの中に、トイレはありません。なので、コンビニや公園など公共のトイレなどを借りる必要がありますが、営業中(特に一人の場合)は、長時間持ち場を離れるわけにもいかないので、出店場所を決める際、目の届く範囲に公共のトイレがあるかどうかのチェックはしておいた方がいいでしょう。イベントの多い夏場は、特にアツアツの料理を提供していると、想像以上に汗も出ます。水分補給のタイミングも多いので、くれぐれも「我慢をする」という前提では考えないでください。